宇宙

「ボイジャー2号」太陽圏を突破!!について解説してみた

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先日、2018年12月11日に

「NASAのボイジャー2号、太陽圏を離脱 打ち上げから41年」

というニュースがあちこちで見られました!!

写真:NASA/JPL-CALTECH

ニュースサイトCNNで発表した記事はこちら!

 

このニュースについて、なにがすごいの??
と疑問に思う人も多いと思うので、解説しました!

 

ニュースのまとめ

このニュースで何が書かれていたかまとめると以下のようになります。

 

 

NASAは、1977年に打ち上げられた探査機「ボイジャー2号」が、地球から太陽圏を抜けて星間空間に到達した。

 

・人工物が星間空間に到達したのは、「ボイジャー1号」に続いて、これで2基目である。

 

・打ち上げ開始から41年も経過して、ここまできた!

 

ニュースの解説

まず初めに、今回のニュースで、
「ボイジャー2号が」突破したのは、
“太陽圏”であって、
皆さんがよく耳にする“太陽系”ではありません!!

“太陽圏”と“太陽圏”の違い

それでは、“太陽系”と“太陽圏”って何が違うんでしょうか。

 

“太陽圏”ってなに??

今回突破した太陽圏というのは、
「太陽風が届く範囲」のことです。

太陽圏の外縁には、ヘリオポーズと呼ばれる
「太陽から放出された太陽風が星間物質や銀河系の磁場と衝突して完全に混ざり合う境界面」
が存在しますが、

「ボイジャー2号」は、太陽圏の外側にあるヘリオポーズという境界を越えたということですね!!

 

“太陽系”ってなに??

一方、“太陽系”とはなにか。

“太陽系”と聞くと、太陽があって、その周りをまわる、水星や金星、地球や火星をイメージすると思います。
語呂合わせで習ったことがあるかもしれませんが、
「水・金・地・火・木・土・天・海」というやつですね。

 

厳密な“太陽系”の定義としては、
「太陽の重力がに縛られた天体で構成される系」です。

要するに、「太陽の重力が及ぶ範囲」ということです。

 

ちなみに、太陽系は、太陽圏とは比べ物にならない程、広いです。(笑)

太陽系の果てには「オールトの雲」と呼ばれる微小天体の集まりがあるのですが、
ここまでの距離が、太陽から約1光年です!

1光年というと、「光が1年間で進む距離」を表したものですね。
なんとなく近そうな感じがしますが、これ、めちゃめちゃ遠いです!(笑)
どのくらい遠いかは、こちらを参照!!

図で見てみよう!

文字だけだと、宇宙がどうゆう構造になっているかイメージがしづらいかな、と思うので、
絵をかいてみました!!(≧▽≦)

だいたいイメージがつかめると思います!!

 

ただ、この図、縮尺に関しては、適当なのでご了承ください。
縮尺を考慮して、あらわした図はこちら!⤵⤵

いやいや、太陽系でかすぎでしょ!!(笑)

ちなみに、“太陽系”を突破するまでには、3万年かかると言われています。
そんなにかかったら、先に太陽が消滅して、「太陽系」っていう名前どこいった!!
ってことになりそうですけどね~~( ;∀;)笑

 

上の図を見ると、「ボイジャー2号」の記録なんてちっぽけなようにも見えますが、
それでも、「ボイジャー2号」は地球から180億㎞も離れたところを飛んでいて、
通信するには、片道16時間半もかかるそうです!!

つくづく、宇宙の果てしなさには圧倒されますね…
そこが宇宙の魅力でもありますが!!

 

いつか地球外生命体に出会えることを願って!!
おやすみなさい。