宇宙医学

宇宙に行くと酔うの!?

「宇宙に行くと、酔ってしまう。」

という話は聞いたことがあるでしょうか??

 

今回は、その「宇宙酔い」について、
医学的に見ていきましょう~!

 

「宇宙酔い」とは?

「宇宙酔い」とは、宇宙へ行った人が、宇宙空間の無重力状態において、
50%くらいの確率で起こす症状のことです。

めまいを起こしたり、吐いてしまったり、食欲がなくなったり、
症状は、私たちも普段よく経験する乗り物酔いに似ていることから、
「宇宙酔い」と呼ばれているそうです~!

 

なんで起こるのか?

この「宇宙酔い」ですが、どういったメカニズムで起こるかというと、
普段われわれが無意識のうちに感じている以下の3つの感覚が破綻することで起こっています。

 

3つの情報

 

平衡感覚器からの情報

内耳(図の赤丸)にある平衡感覚器から送られてくる情報です~!

 

平衡感覚器という名前にあるように、自分がどういった状態で立っているのか、
どっちが上でどっちが下なのかといった平衡感覚を知覚するところです(´・ω・`)

 

 

 

視覚の情報

 

マリオカートをやっている時に曲がる方向に体が傾くのはこのためです!!

また、部屋全体が大きく傾いた部屋では、人間はうまく立てません。
視覚は重力の認知に重要な働きをしていて、視覚情報を狂わせると人間はうまく立てなくなるのです。

出典:カラパイア

 

 

固有知覚からの情報

筋肉や関節などからの情報である。

目をつぶって片足立ちをするとふらつくが、その時に固定されたものに指先を少し触れるだけで、かなりバランスが安定するという。

これはもので体そのものを支えている訳ではなく、ものを通じた体性感覚で安定を得ているのです!

出典:アリシー

老人が杖をついて歩くのも、体重を杖で支えられているのではなく、地面からの感覚を体性感覚として得て、よろめかないようにしているらしいですよ~!

 

どうやって解決するか

人は宇宙に行くと、この「宇宙酔い」が数時間の内に起こり、
その状態が数日続くようです。

数日ずっと酔ったような感じがするのは非常に嫌ですよね~~(>_<)

多くの宇宙飛行士は、1週間もするとだんだんと慣れてきて、なんとも無くなるそうです!

 

普段、我々が乗り物酔いで酔った時に飲む酔い止めは効きにくいみたいです。

宇宙旅行、近いうちに実現しそうですし、「宇宙酔い」を治すことができる薬ができれば大発明ですね!!!!( ゚Д゚)