医学

「隠れ疲労」 ~休んでもとれないグッタリ疲労感の正体~


 

「隠れ疲労」とは

みなさんは、体調が悪いというわけではないけれど、なんとなくだるい…
なんていうことはありませんか?

そんな時は何をするにもやる気が出なくて困りますよね。

そこで、本屋で目にとまったこの本を紹介していきます~!

ズバリ「隠れ疲労」というのは疲れているのにそれを認識できていない、
疲労感のない疲労のことです。

 

疲労と疲労感は同じようにも思えますが、
後者は脳というフィルターを通した感覚であり、本当は疲労がたまっていても何らかの理由で(興奮状態など)脳が疲れを疲労感に変換しないことがあります。

試験期間中は全く疲労感をおぼえず勉強できていたのに、試験期間が終わるとどっと疲労感が押し寄せるというような現象は、試験期間中は疲労感なき疲労、つまり「隠れ疲労」が蓄積していた証拠なのかもしれませんね。

社会人として僕の試験期間並みに(若しくはそれ以上に?)気を張っていれば疲労感を感じないまま仕事に打ち込みつづけるでしょう。

 

とはいえ、疲労感を感じなければ休息をとらないまま働き続けてしまうため、体には着実にダメージがきます。
その先に待っているのが昨今問題になっている「過労死」なのです。

この本では、疲労が如何におそろしいものなのか、
そして日本が疲労大国であることが説かれていました。

ここまで読んだところで、隠れ疲労が恐ろしいことはよく分かった。

  • でも、どうすればいいの?!
  • 疲労感を感じるかどうかなんて自分でコントロールできないじゃないか!

という想いと共に疲労感が押し寄せてきました(笑)

 

疲労を取るための本を読んでいるのにも関わらず、疲労がたまるとは皮肉なものですね。(笑)

 

「隠れ疲労」をためないために

後半ページでは、「隠れ疲労」をためないための具体的な方法が書かれていました。

正直、これをすれば健康になるに決まっているだろ!

というような分かり切った方法も多く紹介されていた(もちろん大事なことですが…)ので、
僕自身が

  • これは!! と思ったもの
  • 具体的には今までは知らなかった
  • 意識が高過ぎず気軽に実践できるもの

に絞って紹介していきます。

 

 

 とりの胸肉を食べる!!!

2003年に大阪市立大学を中心に行った「抗疲労プロジェクト」において
抗疲労成分を研究したところ、抗疲労効果が真に認められたのはたったの4つだったそうです。

それは

  • 「クエン酸」
  • 「コエンザイムQ10」
  • 「リンゴポリフェノール」
  • 「イミダペプチド」

の4つ!!

最初の3つに関してはサプリになっているイメージが強いですね。

しかし、この中でも圧倒的に効果が高いのが「イミダペプチド」!

イミダペプチド

created by Rinker


イミダペプチドは抗酸化作用により細胞がさびつくのを防ぎ、
疲労因子を軽減させ、細胞の機能低下を抑えるというはたらきをもっています。

 

抗酸化といえばポリフェノールといったイメージがあるけど…?

たしかに、赤ワインなどに含まれる「アントシアニン」といったポリフェノールはイミダペプチドよりも強い抗酸化作用を持っていますが、体内に入ってすぐに代謝されて減ってしまいます。

 

一方で、イミダペプチドは体内で1度アミノ酸に分解された上で、
脳のような疲れやすい器官に運ばれそこで再合成することで、疲れにピンポイントに効くのです。

 

これがイミダペプチドが最強の抗疲労成分たる理由です。

このイミダペプチドはタンパク質の一種であり、
もともとは渡り鳥の抗疲労メカニズム研究の過程で注目されました。

長距離を休息なしで飛び続けられることで知られる渡り鳥ですが、その秘密は彼らの羽の付け根に分布する成分、イミダペプチドにあったのです。

この成分は渡り鳥のみならず、他の鳥や、牛、豚にも含まれています。

 

しかし、鳥は牛や豚にも比べて3〜4倍のイミダペプチドが含まれているそうです。

鳥ならばみな、渡り鳥のように長距離飛行できるポテンシャルを持っているのかもしれませんね。

そこで、そんなイミダペプチドが豊富に含まれるのが鳥の胸肉というわけです。

コンビニなどで売っているサラダチキンはちょうど100gくらいなので、これを1日ひとつ、2週間食べ続けることで疲れに強い身体をつくることができるそうです。

みなさんも、サラダチキンをもっと積極的に食べてみてください~!(*´ω`)

 

 

 エアコンをつけたまま寝る

今の時期のような毎日冷え込む真冬には、エアコンなしでは快適に過ごすことができません。

もちろん僕も朝起きてから寝るまでエアコンはつけっぱなしです。

 

エアコンをつけたまま寝ると、部屋が乾燥してしまって良くなさそうだな~~

 

 

僕のように夜寝る前には消す、または数時間で切れるようにタイマーを設定している人は多いのではないでしょうか??

しかし、
質の良い睡眠をとるためには、今の時期のような真冬には

エアコンをつけっぱなしで寝るのが良いです!!

 

もしエアコンを消してしまえば、真夏や真冬には快適とはいえない温度のなかで眠ることになり、暑過ぎれば寝汗をかき、寒過ぎれば鳥肌が立ちます。

こうして気化熱により体温を下げようとしたり、
皮膚や血管を収縮させて身体の熱が奪われないようにしたりするのは自律神経の働きによるものであり、自律神経が休まらないという状態になってしまうわけです。

 

布団にくるまっていれば寒くても大丈夫…というイメージがありましたが、それでも身体には負担があるようですね。

これからはエアコンをつけっぱなしで寝てみましょう~!

電気代がかかりそうですが…(笑)

ただ乾燥は良くないので、加湿器などでしっかり対策してくださいね(*’▽’)

 

まとめ

この本を読んで、自分が疲れているかという体感と別に、
客観的に自らの疲労レベルを考え、休息や栄養補給をとることを心がけようと思いました。

みなさんも、うまく疲労をコントロールして、2019年健康には気をつけてお過ごしくださいね。

これを読んで、より詳しい内容が気になった方、
日頃からなんとなく体が気だるいと感じている方、
是非読んでみてください!!(≧▽≦)